好きな妖怪

とある町では河童が大人気

あなたの町には、妖怪の言い伝えがありますか?
とある町では、古くから河童の言い伝えが多数あります。
その話の内容の中には、相撲が強いとか、皿の水がこぼれると弱くなるとか、キュウリが大好物といった親しみのある部分が多く、決して怖い妖怪といったイメージはありません。

 

また、地区によって方言で名前が変わり、「しばてん」や「えんこう」という呼び名があります。
その町の商店街では、このしばてんをイメージキャラクターにしてポイントカードが作られています。
よりにもよってなぜカッパをイメージキャラクターに抜擢したのかと初めは不思議でしたが、何年も経つうちにまるで家族のような愛着が湧いてきたと住人は言います。

 

更に、数年前には町内にカッパ館という、カッパのフィギュアや作品を集めた建物までできて、観光スポットの一つになりました。
カッパは、漢字で書くと河童、河のわらし(こども)となります。
その意味合いから、川遊びの好きな子供たちを冗談交じりにカッパと呼ぶこともあるそうです。

 

言い伝えの昔話を演劇にして地元の劇団グループが演じたり、運動会のときには河童の格好をして子供たちが踊る種目なども出てきたりと、あらゆる場面で引用される妖怪、カッパ。
綺麗な川にしか住むことができないそうで、地方の綺麗な川を見るとついついどこかに河童がいないかと探してしまいます。

妖怪のアニメが大好きな女性の話

私は日曜日の朝にTVでやっていたアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」が大好きで、毎週母に「録画して!」と頼んでビデオに録画してもらうくらい、本当にゲゲゲの鬼太郎が大好きなんです!
もうビデオを再生するハードがないので、ビデオだけ大切に取っておいて今も保管しています♪
ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターの全てが大好きですが、中でも一番大好きなキャラクターはもちろん鬼太郎です!

 

妖怪なのに人間と友好的で、とっても紳士で女の子に優しい鬼太郎に当時は本当に恋をしていたくらいでした。
母に「私も妖怪になりたい!」と無茶を言ってしまうくらい本気だったみたいですw
いつも鬼太郎をサポートしながら隣にいれる猫娘が羨ましくてしかたありませんでした!
猫娘も鬼太郎に恋心を抱いていたので、当時は勝手にライバル視していて猫娘が出てくるとテンションが下がったりしましたが、今は猫娘も大好きです♪

 

ねずみ小僧に毎回騙されているのに、何度も信じて騙されてしまう優しい心を持っていたり自分の体をボロボロにしてまで勇敢に戦い、仲間を守る正義感の強い鬼太郎は妖怪界のヒーローですよね!
髪の毛針や、ちゃんちゃんこで勇敢に戦う姿に当時のヒーロー物よりも私は白熱して夢中になってみていた記憶がありますw

 

本当に鬼太郎は私の初恋でした♪
当時は、あまりにハマっている私を見るクラスメイトの目が痛かったのも思い出します…。

本当は小さい骸骨だった?

がしゃどくろ、という名前は、妖怪について詳しく調べたり興味があまりない方でもご存知かと思います。
あの「ゲゲゲの鬼太郎」のゲームで知った方なんか多いのではないでしょうか。
しかし恐らく大半の方は、「なんかでっかい骸骨でしょ?」くらいの曖昧なイメージではないでしょうか。
というのもこのがしゃどくろ、そもそも明確なソースが存在しない妖怪なんです。

 

お侍さんに襲いかかろうとする巨大な骸骨の絵、見たことありませんか?
あれは江戸時代、歌川国芳という浮世絵師が、善知鳥安方忠義伝というお話の一場面をもとに創作したものだったりします。
そもそもこのお話自体、フツーの骸骨がわらわら現れて主人公に襲いかかる場面なのですが…。
歌川国芳は、それを一つの巨大な骸骨にまとめたんですね。
そして、実際にインパクトがすごく強まりました。

 

この絵をもとに、あちこちの書籍(子供の頃、ありましたよね? 悪魔も妖怪もUMAもごっちゃの図鑑とか)などで取り上げられ、それをもとに、先にも挙げたゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげる先生がキャラクター化し…。
と言った風に、様々な人の手を、特に示し合わせてもいないのに渡り歩いて生まれたのが、がしゃどくろなんです。
もっとも他の妖怪だって、絵巻に描かれたよくわからないものに名前をつけただけだったりするんですが。

 

ともあれ、こうして「身の丈をはるかに超える巨大な骸骨・がしゃどくろ」という像が結ばれました。

 

余談ですが、日本霊異記には、眼窩から生えたたけのこに苦しむ髑髏を救ってやる侍の話が載っています。
このへんをソースにして、「がしゃがしゃ騒がしい妖怪」ではなく「餓え死んだ人々の怨念の集合体なので、餓者髑髏」なんて当て字を使う人もいます。
どっちにしても、怖い存在としてはあんまりピンとこないですよね。
でも、そんな見た目優先で生み出されてたがしゃどくろは、人間の想像性を物語っている気がします。